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ホロス@ブログ 産業社会にみられる主なストレス症候群
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職場におけるメンタルヘルスの現状を語る際、

平成普況*下のマネジメント時代を迎えて、
組織の効率化、人員整理、成果主義の経営労務課題とのあつれきが、
従業員の心身を脅かしていることを指摘しておかなければなりません。

 *「不況」としないのは、現況の経済状態を1つの状態としてとらえる意味合いがあるからです。

それと同時に、進展する情報化社会への対応と、
高齢化社会を迎えてライフサイクルに応じた新たなライフ課題が、
さまざまなストレス症候群を引き起こしているといえます。

たとえ職場で抱えているストレスがあっても、
その一方でくつろげる家庭環境があればストレス解放に向けての対処行動が取りやすいでしょう。

しかし、中高年者の離婚の増加でも明らかなように、現代では、家庭が必ずしも「癒しの場」とはいえない面もあります。

多くの産業人は、職場や家庭などで複合化したストレスを抱えているのが実態なのです。

そうした中で、情報化社会の進展により、
産業人の多くは、パソコン、携帯電話、メール、モバイル機器等の利便性を享受する一方、
それらを駆使した仕事の効率化を求められながら働いています。

その陰で、眼精疲労、肩こり、不眠、気分的な落ち込みなどの身体的・心理的ストレスに悩まされる人々が増えてきています。

これらは、テクノストレスと呼ばれています。

このテクノストレスは、長い人類の歴史においてかつて経験したことのない、新たなタイプのストレスといえるのではないでしょうか。


テクノストレスは、テクノ不安症テクノ依存症とに分けることができます。

中高年者にとってはコンピュータ不安症、
若者にとっては過剰適応症候群が、メンタルヘルス上のテーマとなってきています。

テクノ不安症は、パソコンをはじめとするハイテクノロジーになじめず、
不安や緊張などが心身にもたらされる状態です。

これとは反対に、テクノ依存症は、
パソコンをはじめとするテクノロジーに対する過剰適応やその依存性が問題となります。

コミュニケーションといえば、つい最近までは、生身の人間が顔をつき合わせ、
相手の表情を察知しながら行われるものでした。

しかし、コミュニケーションツールも大きく変わり、
パソコン、インターネット、メールなどのメディアを媒介したコミュニケーションがその主役にとって代わっている感じもあります。

そういった意味では、テクノロジーと人間との関係性と、その負の側面であるテクノストレスは、
私たちがこれからの社会を生きていくために見逃してはならない課題を提起しているといえるのです。

こうした中で職場の健康づくりを推進していく場合、
そもそも、健康とはどういうものなのか?ということについての共通理解が求められます。

次回は、この点について触れていきます。

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2007/07/30(月) 02:03:37 |